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ワインの時間 {フランスワイン、イタリアワインを中心に}自宅で、レストランで飲んだワインの記録と、その時食べた料理との相性などの感想を中心に、コニャック、シングルモルト、ポート、リキュールなどの感想も記録していきます。
2009.12.29 Tuesday
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2008.05.24 Saturday
三ツ星レストランでもスクリューキャップを
JUGEMテーマ:ワインと料理の話 三ツ星レストランでもスクリューキャップをワインの大半、特に高級ワインになればなるほどコルクで栓がされているわけですが、コルクで栓をする場合、避けては取れない問題があるのです。 これを避けるために、人工のコルクを使っているメーカーもあります。(例えば、ここで取り上げた、マルセル・マルタンのミュスカデなどは人工のコルクです。しかし、やはりいかにも安物と感じてしまうこともあり、高級ワインにはそぐわないという感じは受けてしまいます。 チープ感を与えるためか、フランスの三ツ星レストランでは、なかなか採用されなかったスクリューキャップのワインですが、今は亡きベルナール・ロワゾーのラ・コート・サンジャックのシェフ・ソムリエのアルノー・ラプランシュ氏が、スクリューキャップのワインを採用することにしたそうです。 アルノー・ラプランシュ氏は、その理由を「やりたくなかったですよ。抜栓という儀式を諦めるのはね。しかしコルク臭のあるワインがもはやなくなるという思いには勝てなかった。コルク臭があるとがっかりしますからね」としているが、これを機会に、今後、スクリューキャップのものも採用されていくと共に、高級ワインでもこちらに切り替えるところが出てくるかもしれない。 確かにチープ感は否定できないが、ブショネの酷いものにあたることを考えれば、一考する価値はあるのかもしれない。特に、個人で購入する場合、高級ワインがブショネであっても誰も責任は取ってくれないのだから。 2008.05.18 Sunday
追悼 ロバート・モンダヴィ
JUGEMテーマ:ワインと料理の話 追悼 ロバート・モンダヴィカルフォルニアワインの父と呼ばれ、Ch ムートン・ロートシルトをつくるバロン・フィリップと手を組み、オーパス・ワンを世に送り出したロバート・モンダヴィ氏が、16日、カリフォルニア州北部ナパ近郊の自宅で亡くなった。94歳だったという。 ロバート・モンダヴィワインナリーのワインは、一番安いウッドブリッジを何度か飲んだくらいで、他のものにはなかなか手をつけなかったが、あるワインインポーター主催のワイン会で飲ませてもらったオーパス・ワンは、まだ若いのに魅力的なワインで、ワインナリーとしての実力を発揮していたものだった。 偉大なカリスマの死により、ひとつの時代の終焉を感じる。氏の冥福を祈ると共に、氏の功績を称えたいと思う。偉大なるワインの伝道師に乾杯! 2008.05.16 Friday
クロフト ヴィンテージポート 1970
JUGEMテーマ:ワインと料理の話 クロフト ヴィンテージポート 1970今回も京都のバー K6 で飲んだポートを。 シガーはモンテクリストのリミテッド 2001。ダブルコロナより少し短く、チャーチルとダ ブルコロナの中間くらいのシガー。 2008.05.01 Thursday
ゴンザレス・ビアス ヴィンテージポート 1963
JUGEMテーマ:ワインと料理の話 ゴンザレス・ビアス ヴィンテージポート 1963京都のフレンチレストラン ボルドー(お店のサイト)に行ったあと、いつも伺うバー K6 で飲んだヴィンテージポートです。 さて、このオールド・ヴィンテージ・ポートですが、大分枯れていて、果実的な甘味はあまり感じませんが、熟成感はさすがにかなり出ていて、若いポートの持つ直線的な甘さとは別次元の甘味がほのかに漂います。アタックは強くないのですが、奥行きはしっかりしていて、年月をかけた偉大な甘さと芳しさが楽しめます。 時間経過と共に開くかと思いましたが、リキュールなどを挟んだ後、時間を置いて飲みましたが、それほどの変化はなく、ここからは悠久の時の流れの中で、ゆっくりと変化していくのかなと想像できました。 |